ネタバレ「レクティファイ~再生」
ネタバレと言っても、さほどないですが。。。。整理しておきます。
主人公・ダニエルが刑務所から釈放されます。
ダニエルは、18歳の時に当時交際していた少女の死体の横に座り込んで、少女の手を握っていたところを逮捕されたとのこと。少女に対する強姦・殺人容疑ですが、本人が自供したことで死刑が確定、19年間を死刑囚として刑務所で過ごします。最新のDNA鑑定でダニエルの体液ではないことが証明されての釈放です。
釈放はされましたが、被害少女の家族などダニエルは有罪だと考える人も多くいます。そんな中で、義弟のテディは商売上の評判を心配しダニエルを快く思いません。その雰囲気を感じたのか、いつも虚ろで無口なダニエルが、テディにだけ獄中での過酷な体験を話します。その時のダニエルの只ならぬ様子から、テディは「彼は有罪だ」と思います。
一方でテディの妻タウニーは、信仰心からダニエルの心の拠り所になろうとします。次第に心を通わせる二人を見て、テディはダニエルに「妻に近づくな、俺に顔も見せるな」と吐き捨てます。ダニエルはテディの首を羽交い絞めに。。。殺したかと思いましたよ。テディは気を失っただけですが、この出来事でダニエルへの疑惑を強めます。
ダニエルに疑惑を持つものは多く、かつてダニエルに死刑宣告した上院議員は早々に再審をする様、担当検事に迫っています。
ダニエルが被害少女のお墓に花を供えていると、覆面した複数の男たちが迫ってきて、反撃むなしくリンチされます。血だらけのダニエルが病院に運ばれるところがシーズン1のラストシーンでした。
うーん、気持ち悪い終わり方のシーズン1。
ドラマ中では無実を信じている者の方が少ないかもしれません。信じている者の代表は妹のアマンサですね。献身的ですがちょっとキレやすいです。ダニエルに対し失礼な態度をとる人間は容赦なく罵倒します。気になるのが母親です。信じている側だと思いますが、時々複雑な表情なので彼を心配してなのか、それとも。。。。