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ネタバレ「ジ・アメリカンズ」シーズン1~6

Huluでファイナルシーズンまで配信されていま。ネタバレとはいえ細かいミッションは割愛し、各人物がどうなったかを整理しておきます。

エリザベスとフィリップはロシア人で、KGB工作員です。ロシアなまりのない完璧なアメリカ人夫婦として表向きは旅行代理店を経営しています。2人には年頃の娘ペイジと、その弟のヘンリーがいます。そしてお向かいにFBI捜査官・スタンが越してきます。

 ある日、スタンはKGBアメリカ支局勤めのニーナが、ロシアの家族に送金するため支局の物を売っている所を押さえ、KGB側の情報を流すよう迫り、ニーナは内通者になります。やがて妻帯者のスタンとニーナは不倫関係に。耐えられなくなったニーナはKGBアメリカ支局長アルカディに全てを報告、逆にスタンを通じてFBIの情報をKGBに流すようになります。またニーナは支局員オレグとも恋人関係に。オレグの計画でスタンから大きな情報を得ようとしますが失敗、ニーナはロシアに送還され、反逆罪で処刑されます。

エリザベスとフィリップはKGB本部からの指示で殺人、盗聴なんでも実行しますが、次第に留守がちで親戚もいないことを不審に思った娘ペイジに問い詰められ、ロシアのスパイであることを打ち明けます。悩んだペイジは通っている教会の牧師に全てを話してしまいます。牧師と親密な関係を保ちつつ監視を続け、ペイジが落ち着いた頃にKGBのコネで牧師を海外赴任させます。結局ペイジはエリザベスの活動に取り込まれていきます。息子ヘンリーは何も知らず、スタンに懐いており寄宿学校生活中。

フィリップは次第に諜報活動に疲れていきます。正しいことだと自信が持てず、諜報活動から引退します。更に忙しくなるエリザベスと激しく衝突する場面も。エリザベスは「信念のためなら私は何でもする」と。フィリップは「指示を出すのは本部だが、実行するのは俺たちだ。正しいことか自分で考えろ」と。

そしてエリザベスに新たな指示が。アメリカと友好条約を結ぶため訪米中のゴルバチョフですが、同行している関係者を殺せと。ゴルバチョフがその同行者を通じて情報を流していたとねつ造し、ゴルバチョフを排除する計画です。

一方、ロシアに帰国したオレグを、元アメリカ支局長のアルカディが訪ねてきます。「アメリカに行ってくれ、ゴルバチョフ排除計画を止めてくれ」と。オレグはフィリップに接触し「君の妻の行動を報告してくれ」と。しかしオレグはFBIに逮捕されます。ニーナの一件で面識のあるスタンに「俺はロシアに妻も子供もいる。全てを犠牲にしてゴルバチョフ排除計画を止めに来た。この意味が分かるか」と平和のための重要性を訴えます。

結局エリザベスはKGBの指示を実行しませんが、スタンに正体がバレます。フィリップ、エリザベス、ペイジの三人でロシアに逃げようとしたところをスタンに止められます。フィリップが「ゴルバチョフ排除計画を止められるのは俺たちだけだ、俺たち三人はこのまま立ち去り、ロシアで本件を報告する。ヘンリーは君に懐いている、後を頼む」と訴えます。見逃すスタン。

土壇場でペイジはアメリカに残ります。ロシアに戻ったフィリップとエリザベスはアルカディに迎えられます。完。

 

ロシアに戻った二人の視線に先、薄暗い中、遠くに沢山の街灯が煌めいていました。ロシアの現状と遠いけど希望ありということなのでしょうか。事実としてゴルバチョフが初代大統領になりましたし。そして三人で逃げる時最後に立ち寄ったマックも、1990年にモスクワ初出店ですね。

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