ネタバレ「ヒューマンズ」シーズン3
ヒューマンズのシーズン3が8話で終わってしまい、かつ、次シーズンなしとのこと....とにかく整理しておきます（オディはどうなったの⁈）。シーズン1,2のネタバレはコチラ。
シーズン2のラスト、マディが作った「意識のコード」で全シンスが覚醒し、これによりシンスと人間との間で暴動が発生、双方の多くが犠牲に。この日のことは「デイ・ゼロ」と呼ばれています。
意識を持つシンスは「居住区」と呼ばれる地域に集められ暮らしています。ミアやマックスは人間との共存に希望を持っていますが、人間と戦うべきというシンスも。シンス内部でも確執があります。そんな中、ミアは居住区から出て人間社会で一人生活を始めます。人間の激しい敵意の中で静かに生活を続けるミア、共存可能だと示すためです。一方、ローラはシンスの専門家としてドライデン委員会に招集されます。シンスへの対応を決める委員会です。ローラはマックスと協力し、委員会メンバーに「居住区」を見学させ、シンスは危険ではないと示します。しかし、委員会内に「バスウッド」という計画があります。充電中のシンスを過電圧で殺し、残ったシンスは暴徒に襲わせ殺させる計画です。ローラの頑張り及ばず、計画が実行されます。ローラはネットで政府によるシンスの虐殺だと訴えます。居住区に戻ったミアは暴徒に襲われ「平和を。平和を。」と訴えながら殴り殺されます。その様子はライブ中継されています。暴動は沈静化され、ミアの死を悼む人が増えてゆきます。ローラは政府反逆罪で逮捕されます。
単独行動のニスカ、シンスによる爆弾テロの犯人を探し出し殺します。犯人捜しの過程で「眠るシンス」が全ての答えを知っている、と謎の伝言を受け取ります。苦労して辿り着いた「眠るシンス」はオディ！...正確には、デイ・ゼロで覚醒したオディが絶望のあまり、完全に意識を消してくれるなら体を使っていいと取引した、オディの体を使うAIでした。AIは全てのシンスと繋がっており、人知を超えた膨大な知識も持っています。ニスカはAIに「シンスは滅びるの？」と。AIは「これまでと違う形で生きるんだ。君がリーダーだ。大いなる力を共有しよう」と。AIと意識を共有したニスカ、ミアが死んだことを感じます。
ラスト、シンスの遺伝子を持つレオの子供を妊娠したマディの元にやってきたニスカ。「子供は中絶する」というマディに「その子は半分人間、半分シンス。人間と機械の融合体。その子から新しい種が始まる」と。
次シーズンに繋がる終わり方でしたが打ち切りだそうです。幸せになった人が少ないドラマでしたので、もう1シーズン「よかったね、ううっ」っとなる感じで製作して欲しかったです～。オディ、絶望のうちに意識を手放したなんて...うっ。
ネタバレ「スニーキー・ピート」シーズン1～3
何とも個性的な顔立ちの詐欺師マリウスですが、シーズン3まで観終わればちょっと好きになるかも？(まぁ、そう思えたら自身の騙され度を反省？)。シーズン3までを巻き気味に整理しておきます。
シーズン1
「2日後に出所する」と刑務所から弟に電話するマリウス。しかし弟エディ「ヴィンスが10万ドル返せと怒ってる。身を隠せ」と。マリウスは3年前、ヴィンスに詐欺を仕掛け失敗。ヴィンスの仲間で悪徳警官ウィンズローの片目を失明させ、ヴィンスにもウィンズローにも恨まれています。
マリウスは3年間同房だったピートになりすましピートの実家・バーンハート家の農場を訪ねます。ピートは20年も家族と疎遠だったため、マリウスはピートとして家族に迎え入れられます。家族は大黒柱の祖母オードリー、優しい祖父オットー、いとこで警官のテイラー、テイラーの妹でシングルマザーのジュリア、その妹で高校生のカーリー。
マリウスはオードリーに頼まれ家業の保釈金立替業を手伝います。が、隙を見て事務所にある金庫から10万ドルを盗む考えです。しかし、テイラーの車に「マリウス」の免許証を落としたり、カーリーに怪しまれ警察の逮捕履歴を調べられたりと、正体がバレそうになる毎日で、保護観察官との面会にも行かれず、昔の詐欺仲間ケイティに助けてもらいます。しかしケイティのことをウィンズローが嗅ぎつけ、ケイティからの情報でピートの実家がバレます。
一方、オードリーは残忍なドッカリーという男から預かった担保金を投資詐欺で失い窮地に。金庫にお金は無いのです。それを知ったオットーは殺し屋を雇い、自分を殺させ保険金をオードリーに残すことを考えますが、殺し屋はドッカリーの手下に殺されてしまいます。
巻きます。
ウィンズローに捕まったマリウスが森に連れて行かれます。それを見ていたオードリーが後をつけ、マリウスを助けます。マリウスは「俺を信じて」と言って、オードリーとウィンズローを森に残し去っていきます。残されたオードリーは誤ってウィンズローを射殺。
マリウスはヴィンスのカジノに来ました。ヴィンスは自分のカジノでイカサマする客の手口を見破れと、マリウスとエディに命令。マリウスはヴィンス自身をカードゲームに参加させます。妙に思ったヴィンスはマリウスの詐欺だと気づき激怒、イカサマする客のボディーガードを射殺。実は射殺されたのはFBIの潜入捜査官でした。ヴィンスは逮捕され、マリウスはカジノのお金を手に入れ仲間と分けます。
マリウスはピートの実家に戻り、手にしたお金を渡します。そして家を去りますが、見知らぬ二人の男に拉致され「母親が隠している1100万ドルを渡せ。さもないと家族を1人ずつ殺す」と言われます...。
シーズン2
マリウスは1100万ドルを横取りしようと、ピートの母親マギーを探しますが難航。刑務所の所長を騙しピートを釈放させます。1100万ドルの持ち主だったルカは残忍なギャングで、マリウスを2人組の男に見張らせています。見張りもいる、ピートが家族に会いたがる等、今回も色々を綱渡り的に誤魔化しながら、なんとかマギーを見つけますが、逃げられます。マリウスはピートを遠くへ追い払い、見張りも巻き、テイラーからの「戻れ」メールで農場に。と、そこにマギーが。正体がバレる...と思いきやマギーがマリウスを「ピート」と呼びます。ピートから「マリウスは信用できる」と聞いたためなりすましに協力です。そんな2人の元にFBI捜査官が来て「ルカ逮捕に協力しろ」と取引提示が。それを蹴ってお金を回収することに。
その頃、ジュリアはドッカリーに資金洗浄を命令され、苦労の末に成功しますが、より大金の洗浄を命令されます。自分では無理と考え、その道のプロに依頼しますが、「バレリー」という女性を保釈しろと条件を出されます。そしてバレリーが逃げない様な隠れ家を探します。マギーが「倉庫に入れておけばいい」とルカの倉庫を借りることに。しかし、後々、バレリーが妊娠していることに同情し、ジュリアはバレリーを逃がします。
巻きます。
マギーは「お金はカジノにあるバッファローの剥製の中に隠した」と。マリウスは仲間を集め、カジノのど真ん中に展示されているバッファローを見事回収。しかし中にお金はありません。実はお金はマギーがジュリアのために借りた倉庫の中に隠してありました。マリウスが倉庫に行くとマギーとルカがいます。しかしルカは仲間割れで撃たれます。そこへFBIが来てお金とマリウスと仲間を連れて行きます。マギーは釈放。実はFBIもマリウスの仲間でした。「成功だ！」とお金を皆で分けていると、ほとんどが1ドル札で大した金額になりません。マリウスが急ぎ倉庫に戻りますが、マギーはお金を酸につけて処分し姿を消した後でした。
シーズン1で殺された殺し屋の息子が、父親を捜しにオットーの元にやってきます。オットーは友人サムに助けられ彼から逃げます。一方、ウィンズロー殺害事件の捜査が始まり、ニューヨークからやり手の刑事がやってきます。テイラーは捜査進捗を監視しながら、オードリーを守ろうとします。結局、殺し屋の息子にウィンズロー殺しの罪を着せます。やり手の刑事はテイラーの隠ぺい工作とわかっても目をつぶってくれます。
シーズン3
ジュリアがマリウスの正体を知り「家族に二度と会わせない」と農場を追い出します。そんなジュリアはシーズン2でバレリーを逃がしたことが司法妨害罪に問われ、バーンハート家の保釈金立替業も免許停止となってしまいます。
一方、マリウスは元恋人リジーに誘われワイン詐欺で手を組むことに。詐欺業で忙しいマリウスをジュリアが訪ねてきます。実はジュリア、家業の免許停止解除を条件にある人物と取引しています。過去に「サイルミネック」という詐欺師に騙され400万ドルを失った資産家キルベインです。マリウスはサイルミネックを見つけろと言われ、おびきだし計画を立て、贋作師に仕事を依頼しますが7万5千ドルを要求されます。でも、実は、サイルミネックとはマリウス自身のことなのです。キルベインをカモるため探すふり。
その頃ピートのいとこカーリーは、死んだはずの母親ライラが生きているらしいと考え、オードリーと共に曾祖父テックスに会いにカリフォルニアに行きます。カーリーはジュリアにもカリフォルニアに来るようメール。マリウスはテックスに7万5千ドルを出させようと考えジュリアと共にカリフォルニアへ。しかしテックスはチャックと言う男を騙して融資させ店の赤字穴埋めに使っていました。チャックが怒り、ジュリアを誘拐して100万ドルを要求してきます。
そしてリジー、マリウスを信用せず、バーンハート家に25万ドルの保釈金を立替させ逃亡。オットーとテイラーもリジーを追いかけカリフォルニアへ。
巻きます。
マリウスは合流したオットーとテイラーに高級ワインを盗むよう依頼。それを7万5千ドルでコレクターに売り、絵画詐欺の準備をします。キルベインから400万ドル分のダイヤを奪う詐欺に成功、ジュリアを取り返すべくチャックの元へ。しかし一足先にリジーがジュリアを連れて逃げます。マリウスはダイヤと交換でジュリアを取り戻し、チャックは逮捕されます。
ちなみに、カーリーの母親ライラですが、ピートの母親マギーがライラになりすましていたので、生きていると勘違いしただけでした。
マリウスはダイヤを少しくすねており、ジュリアに渡して「優秀な弁護士を雇えば刑務所に行かずに済むぞ」と。全てのトラブル解決、マリウスは「俺のことで話がある」となりすましを告白か？と思いましたが、オットーが「何も言うな、お前はいい子だ」とマリウスをギュッと抱きしめます。
各シーズンとも最終話でスッキリです。シーズン3ラストでオットーがマリウスを抱きしめるシーンはジーンとしました(涙は出ませんが...）。字幕版、吹替え版の両方で観ましたが、人の表情や詐欺の手元等に注目できるので、こだわりのない方は吹替え版がおススメです。
ネタバレ「ストレイン」ファイナルシーズン
Huluでファイナルシーズン配信されました。最後の戦いを整理しておきます。シーズン1～3のネタバレはコチラ。
エフの息子ザックが起爆した核により灰で日光が遮断されストリゴイ達の勢力が強まっています。ストリゴイが人間を家畜とし血液を抜く施設もあります。
そんな中、セトラキアン達は皆バラバラに。セトラキアンはストリゴイに捕まり研究所で実験台になっています。ダッチは子供を産む施設に収容されています。が、機を伺いセトラキアンを連れて脱走します。
フェットとクインランはマスターを倒すために核爆弾を使おうと、苦労しますが核を入手します。そしてセトラキアン達と合流すべくニューヨークに向かいます。
エフはレジスタンスのアレックスと知り合います。ストリゴイが飲む血に毒を混ぜ、ストリゴイ達を殺します。そしてエフは人間が家畜の様に集められていることを知り、マスターを倒すためにセトラキアン達と合流します。
ザックはマスターに「我が息子」と呼ばれ一緒に不自由なく暮らしています。恋した少女に振られると、その少女がストリゴイに襲われるのを見過ごすなど暗い一面も。
ある日、セトラキアン達の隠れ家にアイヒホルストがやってきます。隠れ家にいたアレックスを殺し、セトラキアンを捕まえて血を飲みますが苦しみます。セトラキアンはエフの話から、あらかじめ自分で毒を飲んでいたのです。セトラキアンはアイヒホルストの首を落とします。しかし自分も虫に感染したため、合流したばかりのクインランに自ら首を落としてもらいます。
ザックがエフと合流しますが、マスターの指示により核爆弾の場所を聞き出すためでした。ザックの真意に気づいたエフですが息子は殺せません。ザックから聞き出したマスターの居場所・エンパイアステートビルに向かいます。
巻きます。
おびき出したマスターをクインランがエレベータに押し込み、核爆弾を設置した地下へ連れて行きます。ザックもマスターと一緒に地下へ。エフも核爆弾を起動するため地下へ。クインランはマスターとの戦いでグチャグチャに..。マスターもケガをし、ザックにエフを殺すよう命令します。しかしザックはマスターを撃ちます。マスターはエフを捕まえ自分の本体を移しエフを宿主にします。結局ザックがシーズン3に続き再び核爆弾を起動。マスターを滅ぼします。ラストシーンは5年後のニューヨークで、平和が戻っています。
セトラキアン死亡は悲しかったです（泣）。ストリゴイと人間とのハーフのクインラン、見た目は怖いですが、姿勢がよく動きが優雅なのでかっこよかったです。回想でロマンス出てきましたが、戦っている方が断然いいと思いました（笑）。
エフを見てみます。今シーズンで知り合ったアレックス、ベッドで添い寝しただけで命を落としました。全4シーズンを通し、想ってくれる女性4人が死亡。息子ザックも死亡しており圧倒的な死神力です。シーズン3でいい感じになったダッチは、フェットに想いを移したために生き残れたのか⁈
面白い海外ドラマ「HELIX～黒い遺伝子～」
【おすすめ度】 ★★☆ (2.5)
【ストーリー】 ★★☆ (2.5)
【ハラハラ度】 ー
【目を覆う度】 ★ (1.0)
【ときめき度】 ー
【癒し・お笑い度】 ー
【泣ける度】 ー
Huluでシーズン2まで視聴可能です。モヤっとですが完結しています（...というか打ち切り...）。
バイオホラーですが、ややホラー色が勝っている感じのドラマですね。北極の研究所で未知の感染症が発生するところから始まります。主人公のCDC職員アランにちょっと大人げないトコもありますが...感染の封じ込めが成功するのか、登場人物の秘密は何か等、中毒要素もありました。ただ、人間ドラマ的には物足りないかもなので、ホラーは苦手という方は頑張らないでください。黒い液体ドバッとか、私もちょっと気持ち悪かったです。真田広之さん、準主役で謎の雰囲気たっぷりに頑張っていました（シーズン2ではやや残念な仕上がりでしたが...）。ドラマのシーズン2はカルト教団が舞台で、またまた気持ち悪い感染症が。
色々な「何故⁈」を探しながら観ると楽しめるかもしれません。「何故アランはモテるのか？（悪口ではない）」「何故アランがリーダーなのか？（断じて悪口ではない）」「何故そこに日本人？（真田さんが仕事で...）」。
面白い海外ドラマ「ザ・ギフテッド」
【おすすめ度】 ★★★ (3.0)
【ストーリー】 ★★★ (3.0)
【ハラハラ度】 ー
【目を覆う度】 ー
【ときめき度】 ー
【癒し・お笑い度】 ー
【泣ける度】 ー
Huluでシーズン1が視聴可能です。
Ｘ-MENのスピンオフドラマですね。特殊能力者ミュータントを憎む人間、恐れる人間がミュータントに敵対し追い詰めていきます。それに対しミュータントは地下組織として隠れていますが、「能力で戦うべき」派と「能力は守るために使うべき」派がいます。個性的な能力...磁気を操ったり、手からレーザー出たり（取扱注意！）。敵対関係の中で人間とミュータント双方、自分のしていることは「正しいか？」と迷ったりもします。そんな時のおまじない「家族のためだから」。ホントに皆さん何度も唱えています。途中から数えてみようか？と思うほどでした(笑）。ピンチあり、戦闘あり、秘密あり、ラブありと盛りだくさんで面白かったです。
様々な能力が出てきてワクワクしますね。色々なことを「無かったことにする」能力、欲しいな～（そんなん出てきませんでしたけど）。
面白い海外ドラマ「タイムレス」
【おすすめ度】 ★★★ (3.0)
【ストーリー】 ★★★ (3.0)
【ハラハラ度】 ー
【目を覆う度】 ー
【ときめき度】 ー
【癒し・お笑い度】 ー
【泣ける度】 ー
Huluでシーズン１視聴可能です。
タイムマシーンものですね（直球！）。歴史を変えようとする者と、守ろうとする者との攻防ドラマですが、話数が進むと歴史を変えることで世界を支配しようとする組織も絡んできて、中毒症状が進むと思います。各話の舞台となる場所や時代の歴史は分からずとも、主人公・ルーシーが歴史学者のセリフとして解説してくれますので大丈夫です。友情あり、家族愛あり、強大な敵あり、謎ありで、基本は一話完結ですが、敵との対立や謎には連続性があります。登場人物の背景がわかってくると「少しくらいなら歴史を変えちゃえば..」と思っちゃう感じです。
もしタイムマシーンが使えるとしたら...私は「プリズンブレイク」も「ウォーキングデッド」もまだ観ていない時に戻って、もう一度初見でドキドキしたいですっ。
面白い海外ドラマ「メディチ」
【おすすめ度】 ★★★ (3.0)
【ストーリー】 ★★★ (3.0)
【ハラハラ度】 ☆ (0.5)
【目を覆う度】 ー
【ときめき度】 ★ (1.0)
【癒し・お笑い度】 ー
【泣ける度】 ー
Huluでシーズン１視聴可能です。
フィレンツェを舞台にメディチ家を描く歴史ドラマですね。銀行家として権力を持つメディチ家を、あの手この手で失脚させようとする政敵が次々と現れます。そんな中、メディチ家は財産・名誉・権力を守れるのでしょうかっ...と言うのを楽しむべきなのでしょうが、どうしても美しい街並みや衣装に目がいってしまう。広々とした草原を馬で駆け抜ける様子を引きで映す場面なんて、なんで急いでるんだっけ？と前後のお話を忘れる美しさです。陰謀あり、駆け引きあり、欲望あり、ラブありの人間ドラマでした。
ときめき度ですが、私には絶対着こなせない美しい衣装に「素敵...」と★つけました。
