【中毒性あり!】本当に面白い海外ドラマ

Hulu,Amazon,TUTAYAで、海外ドラマ中毒中のadosolが、面白い海外ドラマを紹介します。

ネタバレ「TRUST」

全話配信完了しました。メモをそのままに整理しておきます。

 

第1話「ゲティ家の内情」 3世の三日天下物語?

巨万の富を有するポール・ゲティ1世。その後継者・ジョージが自殺。そこで1世の3男ポール・ゲティ2世が後継者に志願します。しかし1世は孫(2世の息子)のポール・ゲティ3世を後継者にすると発表。面白くない2世が、雑誌に掲載された3世のヌード写真を暴露。3世は追い出されます。元々お金に困っていた3世...偽装誘拐計画か?

 

第2話「聞き込み調査」人探しも楽じゃない...

3世の誘拐報道があり1世はマフィア絡みは厄介だと、警備責任者・フレッチャーをローマに派遣。フレッチャーが聞き込み調査開始。フレッチャー、マフィアにアタッシュケース一杯のお札を渡し早期解決したいと伝える。しかし、マフィアは誘拐していないとお金を返してくる。フレッチャーは聞き込み調査の結果を「偽装誘拐」だと1世に報告。それを受け1世が会見。他の孫に危険が及ぶので身代金は1セントも払わないと。しかしイタリアにいる3世の母親だけがポールが誘拐されたと考えている...と電話が。 

 

第3話「甘い計画」車のトランクも楽じゃない...

3世はコカインのため$6000の借金をしています。貸したのはベルト、彼は2話でフレッチャーとマフィアとの窓口になったレストラン店主でコカインの売人です。ベルトと偽装誘拐を共謀した3世ですが、ベルトが裏切って他の人物・プリモに3世を売ってしまいます。しかしベルトは3世の目の前でプリモに殺され死体は車のトランクに。3世も一緒にトランクへ...。3世はプリモに「おじい様は金を払わない」といいますがプリモは「結局は支払うさ」と。

 

第4話「誘拐ビジネス」穴掘りも楽じゃない...

プリモ達は3世の母親・ゲイルに接触。ベルトの死体と3世とを一緒に写真に撮り本気度を示し、身代金として$1700万を要求します。ゲイルは1世に写真をFAX。1世は誘拐を信じ、身代金として「$600+経費」を払うと。イタリアの法律で受け取る金額が600ドル以下なら犯人は罪に問われず、ゲティ家も身代金を払ったことにならないと、そして「経費」は交渉で額を決めと。しかし、プリモは「$600」と聞いて激高、3世を殺そうと考え、仲間に埋めるための穴を掘らせます。その時、犯人グループの1人が3世に「逃げるぞ」と。

 

第5話「淡い希望」逃げるのも楽じゃない...

3世と仲間1人が逃げました。そしてプリモの叔父がやって来て仕切ります。近くの町で人を集め、3世に懸賞金をかけ山狩りです。犬を連れた山狩りに追い詰められ...危機一髪で走る電車に飛び乗る2人。しかし、プリモ達も車で追いついてきます。また逃げて、逃げて、逃げて、老夫婦の家に逃げ込みます。もてなされ、食事をしているとプリモがっ。一緒に逃げていた仲間は頭を打ちぬかれ、銃口が3世に向けられ...銃声がっ!

 

第6話「駆け引き」しぶちんも楽じゃない...。

死体が燃やされています。母親が身元確認にやってきます。上半身は燃やされていますが死体の靴が3世のもの。報告を受けた1世もショックな様子。しかし、母親がハッとします。「あの子は靴ひもを結ばない...」と。急いで遺体安置所へ向かい「もう一度遺体を見せて」と。母親は足に傷がないことを確認し「息子は生きている」と。1世にもすぐに報告が、自らローマに向かいます。プリモ叔父と1世が2人だけで直接交渉。500万ドルで交渉成立。しかし1世は「私が交渉をしてやった、身代金を払うのはポール(2世)だ」と。
    
第7話「幸せの崩壊」実は2世も楽じゃなかった...。

2世の昔話、1世が2世に「イタリアの事業を任せたい」と言った頃の話。最初は信頼されていると頑張りますが、次第に追い詰められ荒れていきます。2世は仕事を失い、恋したタリサという女性もドラッグで失い、「助けて」と1世に電話。1世は「ドラッグを止めるまで連絡してくるな」と。さて現在、身代金は1世が用意「あとは2世が書類にサインするだけだ」と。その書類を見た2世、「4%の利子で金を貸すのか、孫の誘拐で利益をだすのか」と書類を破り捨てます。一方プリモ達、取引場所に誰も現れず3世に向かって「今日が誕生日だと?お前の命日にしたやる」と激怒。
   

 第8話「マフィアの秘密」成人式も楽じゃない...。

誰も身代金を持ってこない。しかし、山狩りさせた町の人々に払うお金がないとリンチで殺されると、万事順調だというフリです。3世を山の中に隠し、仲間の息子・フランチェスコの成人式を祝うプリモ達。裏では3世を殺す相談ですが...。成人式を抜け出したフランチェスコは、先回りして3世を逃がそうとしますが、3世は「逃げても無駄だ、行くところがないっ。耳を切り落として母親に送ってくれ。まだ、死にたくない。」と。フランチェスコが成人式用の白いスーツを赤く染め、3世を殺しに来たプリモ達に「耳」を差し出します。

 

第9話「純白の舞台」誘拐も楽じゃなかった....

耳が届き、母ゲイルは1世に会いに行きますが「2世に言え」と追い返されます。ゲイルは2世に「ローンの書類ににサインして」と、しかし、2世「署名は出来ない」と。ゲイルは大統領に「助けて」と手紙を書きます。大統領は1世に電話。1世が「身代金の半分を払ってやる、残り半分はお前(2世)が利子なしのローンで払え」と。2世が書類にサイン。ようやく、プリモ達は身代金を手にしました。3世を殺そうとする叔父に、プリモが「人質を殺したら、もう二度と誘拐で稼げなくなる」と。3世は耳の傷で具合が悪い状態のまま雪道で解放され、ふらふらと歩いているところをゲイルが見つけ抱きしめます。

 

最終話「皮肉な結末」事実は想像以上に楽じゃなかった...

プリモは叔父を殺します。そして身代金で耳の形をした港を作り、麻薬輸出で裕福になったそうです。一方、3世は相続権を放棄し、誘拐事件前からの恋人マルティーナと結婚。しかし、結婚式映像に3世の車いす姿が挿入され「検索しろ」とナレーションが。そして1世、「金で望みはなんでもかなう」と豪語していましたが、建設したゲティ美術館は酷評、執事も愛人二人も去っていきました。

 

誘拐事件解決ですね。「検索しろ」と指示がありましたので、結果報告です。
1世:84歳の時ガンで死去。遺産を巡り遺族は泥沼だったらしい。
3世:誘拐前からの恋人と結婚し18歳の時に息子が誕生。しかし6年後にはアルコールとドラッグにより重度の障害者となり、そのまま54歳まで生き、亡くなったそうです。
誘拐犯:9人のうち2人は有罪になったそうですが、マフィアのボスは証拠不十分で釈放、身代金はほとんど戻らなかったとか。

 

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