【中毒性あり!】本当に面白い海外ドラマ

Hulu,Amazon,TUTAYAで、海外ドラマ中毒中のadosolが、面白い海外ドラマを紹介します。

ネタバレ「STARTUP」シーズン1,2

長くなるのでとりあえずシーズン1,2を整理しておきます。

シーズン1

ソフト開発者・イジーは仮想通貨「ジェンコイン」を開発し、融資を受けるために銀行を回りますが相手にされません。そんな中プレゼンを聞いた銀行員ニックはイジーを呼び出し「個人的に投資したい」と。しかし、ニックが投資した200万ドルは、父親が資金洗浄するはずの犯罪絡みのお金。ニックの父親に賄賂を要求していたFBI捜査官・ランスが、ニックの元に父親を捜しに来ます。一方、ハイチ系ギャングのロニーも仲間のお金30万ドルを管理していますが、銀行で作ったはずの口座がないと言われ、ニックの家に来て30万ドルすぐに出せと。しかし、ロニーは暴力と犯罪だけでは、他のギャングに勝てないと考え、ジェンコインに投資することを独断で決めます。

ジェンコインが200万ドルでスタート。そこへニックの父親が「200万ドルを返さなければお前が逮捕される」と連絡してきます。ジェンコインの資金はギャングの30万ドルだけに。そんな時150万ドルの出資者が現れますが、FBI捜査官・ランスが世界最高のハッカーを使って、ジェンコインから150万ドルを横取り、ジェンコイン資金は0ドルに。

そこで別の仮想通貨に投資予定の大物投資家・アレックスにイジーが突撃、アレックスはジェンコインに投資を決めます。が、契約はイジーだけ、ニックとロニーは切り捨てろと。契約書にサインするイジーですが、結局は自分も締め出され、ジェンコインをアレックスの会社アクシスに取られます。怒りのイジー、アレックスに銃を突きつけます。この一件でアレックスの裏にいるロシアマフィアに妹を殺されます。また、ロニーの息子トゥーイもギャングのボスに「勝手なことをするロニーを始末しろ」と言われ逆にボスを殺します。これによりロニーがボスに。

 

シーズン2

ロニーの息子トゥーイがネットで麻薬を売ることを考え「足がつかない方法はないか」と。ロニーはイジーに相談し「アラックネット」を開発します。匿名性の高い暗号化ネットワークです。暗号化技術「ガイザー」というソフトを取り入れようとしますが、ガイザーは既にアクシス社と契約済み。そこでガイザーのコードをハッキングして盗みます。その件で殺されかけますが、FBI捜査官・ランスに救われます。

ニックは父親の葬式で父親の友人・ラスクと出会い、アラックネットに出資を依頼。ラスクは資金と開発場所を提供します。

ロニーは息子のトゥーイがケンカで死んでしまい、アラックネットでも用心棒としてしか役に立たず失意の中に。

徐々にアラックネットはユーザー数を増やし、遂にはガイザーに勝利します。アクシス社はジェンコインをアラックネットで使って欲しいと提携を持ち掛けてきます。イジーは「信用できない、ガイザーのコードもバックドアも全て渡して、ガイザーを潰す」と言いますが「それは無理」と言われ「なら、私は辞める」と。しかし、今までロシアマフィアに操られていたアレックスがイジーにこっそり接触、ガイザーを使って取引された犯罪データを渡してきます。それをイジーはFBIランスに。ガイザーからデータが洩れ、世界的規模で逮捕者が出たと大騒ぎになり、ジェンコインは信頼を失います。ロシアマフィアも逃亡。

ジーは姿を消しました。ロニーとニックは、ラスク、ラスクの娘マーラと共にアラックネットの共同CEOに就任。自社ビル建設中。

 

シーズン2で遂にアメリカンドリーム!しかし、その夢を叶えたアラックネットによってシーズン3で苦しむことになろうとは...。

 

ジーは天才故なのか自己中で傲慢、周囲をどんどん巻き込んでいきます。ロニーは家族思い、命がけで仲間を守りますが独りで苦悩する繊細さもあります。人間ドラマとしても見ごたえ十分。さて、我らがニック、いよっ平凡代表!しかも自分が平凡であることに気づいていない絶妙な鈍感力!(...いえ、そう聞こえないかもですが、褒めているのです)。

 

ブログTOP