ネタバレ「デイ・アフターZ」シーズン１
忘れないうちに整理しておきます。もうね、最初から巻きます。
11人の男女が、経緯も理由もわからず地下密室に閉じ込められています。実はクレイトー・プロジェクトの実験台10人＋人質1人の11人です。
クレイトー・プロジェクトとは、エクスタシー社により開発されたウィルスで「完璧な人類」を作るプロジェクトです。優れたDNAを持つ女性を選別するウィルスですが、開発者のラドムスキー博士はウィルスの副作用（選別から外れた者を不妊にする）を恐れ開発から撤退します。が、娘を人質に取られ研究に戻されます。そして運搬中の不完全なウィルスが事故でモスクワに拡散。このウィルスに感染すると、優れたDNAを持ち妊娠可能な女性→ゾンビ化、それ以外の人間→死亡です。
ただ、ゾンビ化した女性たちも、最終的にはその体が耐えきれず次々に自滅して倒れていきます。ロシアの最高意思決定機関は「クレイトー・プロジェクトは失敗だ」と言いますが、その中の1人が「成果が出るのはこれからだ。子孫を残せる個体は生き残る。プロジェクトは成功だ」と言います。そして、確かに、ゾンビ化していても生き残る個体が歩いています…。
以下は生き残った主要人物の整理です。
ラドムスキー博士→ウィルス開発者。ワクチン開発も成功しました。最終話、エクスタシー社の社長を罠にかけ、濃縮ウィルスを投与して殺します。
イリーナ→博士の娘で外科研修生です。皆を医師としてサポート。最初はドラッグ売人・ミーチャといい感じですが、結局は途中合流のマックスと恋愛関係に。美人で頭が良いため嫉妬の対象に。
マックス→レスキュー隊見習で、姉を独りで探しています。見つけた姉は既にゾンビ化しており、イリーナに襲いかかったため自ら姉を射殺。
サーシャ→プログラムや電気機器に強い頭脳派で常に冷静、設備面で皆をサポート。皆とはぐれた時に助けてくれたニーカと恋愛関係に。お団子頭の男性。
ヴァレーラ→過激派で粗野、カッとなりやすく最初は感じ悪いですが、惹かれるアイジャンが感染すると、ゾンビ化する前にワクチンを投与しようと、博士の元に行く必死な姿は好感度上がります。結局ワクチンは間に合わず、アイジャンに頼まれた通り、ゾンビ化した彼女を射殺。入れ墨、坊主頭のわんぱく系。
マリーナ→エクスタシー社社長の側近の子供を妊娠中（らしい）です。すぐ悲鳴を上げる女子。
ロボタ→博士の助手。ワクチン開発のため尽力します。のっぽのメガネ男性。
ナージャ→高級娼婦でかなりの美女ですが性格に難あり。ゾンビ化しています。ゾンビ化した女性たちが次々倒れる中、ラストシーンで生き残っています。イリーナと取り合っていたミーチャの子供を妊娠しているかも？
