ネタバレ「THE FLASH/フラッシュ」シーズン4
シーズン4・全23話....長かったですが、面白かったので整理しておきます。
シーズン1～3のネタバレはコチラ。
シーズン3のラストシーンで時間の牢獄・スピードフォースに自ら入っていったバリーですが、「フラッシュを連れてこないと街を破壊する」と鎧武者が大暴れ。そこでバリーの仲間で科学者のシスコとケイトリンが知恵を絞り、スピードフォースをこじ開けてバリーを連れ戻すことに成功します。チーム・フラッシュの復活です！しかし、こじ開けた時にダークマターも漏れてしまいます。このダークマターは人に特殊能力をもたらすエネルギーですね。かくして、ダークマターを浴びた12人の人間が特殊能力者・メタヒューマンになってしまいました。
この12人の中には、ラルフという元刑事がいます。ラルフは昔、バリーに事件の証拠ねつ造を指摘され刑事職を失い、今は探偵になっています。ダークマターを浴びたラルフはゴム人間になりました。バリーとの確執はありますが、ラルフはチーム・フラッシュに迎えられ、少しづつ皆の信頼を得てゆきます。
さて、全23話を巻きに巻いていきます。
冒頭で大暴れした鎧武者ですが、シーズン4の敵・デヴォーが作ったロボットでした。バリー連れ戻しの時にメタヒューマンを作り、その力を奪う計画だったのです。デヴォーは天才ですが車いすで生活しており、自分の意識を他人に移すことができます。次々に体を乗り換え、最後はラルフの体に乗り移ります。ラルフの体＋デヴォーの意識ですね。
デヴォーの最終的な計画は、5個の衛星を打ち上げ、その衛星からダークマターを全世界に向けて降らせることで人類の知識を奪うことだったのです。
しかしラルフの体に残ったラルフの意識が、デヴォーの意識に打ち勝ちます。危険な衛星は危機一髪、破壊されました！
チーム・フラッシュでお祝いしていると、一人の女性が訪ねてきます。曰く「私はバリーとアイリスとの娘です。とんでもないことをしでかしちゃったの...」と次シーズンへの布石発言をするのがラストシーンでした。
仲間になったラルフのコスチュームとか、相変わらずのダサさ爆発です。ラルフの実写版ルフィ的ゴム人間ぶりはとってもチープで苦笑い。前半はコメディ路線なの⁈と思う雰囲気でしたが、中盤からは通常のフラッシュ路線に。今シーズンも元気のでるドラマになっていました。夏休みのイッキ観におススメです。
