途中リタイアした海外ドラマ「ファーゴ」
「これは実話である...」というテロップ入りで始まる人気のサスペンスドラマですね。なのにその昔、私はシーズン1まで観てリモコンを置きました。何故、リタイアしてしまったのか...反省しながら考えてみました。
以下はネタバレを含みます。********
【理由1.殺し屋がプロすぎる!いや、プロじゃない?どっち⁈】
殺し屋が静かに人を殺していきますが、淡々ときっちりと仕事をする様なので「プロすぎる!」と思っていると、通りすがりに依頼されてもない殺しをやったりして、「いいの?依頼料とかいらないの?」と混乱するのです。でも、犬を殺したのは許せない!ちょっと難しいかもですが猿ぐつわして大人しくさせておけばよかったのに...犬猿の組み合わせですが...とにかく犬を殺さないで!
【理由2.貴方のそんな姿観たくなかった!】
殺し屋ローンは「弁護士ビリー・マクブライド」のビリーを演じたビリー・ボブ・ソーントンが演じています。そして、殺し屋ローンと出会い、気の弱いダメ男だったのに、全ての罪を人に擦り付け根拠のない自信家に変貌するレスターは「シャーロック」でワトソンを演じたマーティン・フリーマンが演じています。二人とも上手いから怖いのです。
【理由3.ブラックユーモアなの⁈】
Huluの説明に「ユーモア」と書いてありましたが笑えないです。最初こそブラックなユーモアなのね?と思えなくもないような気がしたかもしれませんが、結局は笑えないです。
理由1〜3が重なると、好きなドラマでいい役やってた素晴らしい俳優二人が上手過ぎる故に怖すぎて、ユーモアを感じにくいドラマですね。
では、どうすれば良かったのか。もう少し下手な俳優を起用し、犬には猿ぐつわで対応することでHulu説明のユーモアも取り込めたと思いますね、うん。
ここまで書いてなんですが、Huluでシーズン3も7/4から配信予定です。